初600kmブルベ!【BRM108近畿600km姫路】(前半)

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いやー、さすがに600kmはキツかった…
でも、楽しかった!

今回はオダックス近畿で開催された600kmのブルベに参加してきたのでその話。

ブルベで600kmを走るのは今回が初めて。これまでにブルベで走ったのは200km3回と300km1回のみ。

ただ、昨年の9月に紀伊半島一周600kmを走ったことはあった。だからか、600kmという距離に対してはそこまで不安はなかった。不安があるとしたら制限時間内に走ることができるかどうか…。

結果としては…無事に認定されました!

一応Stravaのログも。

【準備編】

1.自転車

まずは愛車の紹介。
乗っているのはTREKでEmondaALR4の2019年モデル。
3年前に初めて買ったロードバイクだ。

2.装備

ライト類について。

400km以上のブルベでは前照灯が2灯以上、尾灯はヘルメットにも必要になるのでこちらも2灯以上となる。

で、今回装備したライト類は、

  • OLIGHT RN1500 ×2
  • Lezyne LITEDRIVE 1000XL
  • CATEYE テールライト TIGHT
  • CATEYE テールライト OMNI5
  • CATEYE テールライト OMNI3 AUTO
  • CATEYE SL-WA10 WEARABLE mini

過剰装備かもしれないが、安全確保のためと考えれば自分の中ではこれぐらいあっていいと思っている。

3.タイムスケジュール作成

ブルベというのは、PC毎に制限時間が設けられている。そのため、時間管理がとても重要になってくる。

なので、大まかなタイムスケジュールを作成してみた。

4.ホテルの予約

今回は600kmという長丁場。いろいろ先人達のブログなどを拝見し、宿で休んだほうがいいということだった。

紀伊半島一周のときも途中で睡魔に襲われたし、これには賛成だ。

ただ…今回は選んだ宿の場所が悪かったのは反省ポイントだった。あ、別に泊まったホテルがダメとかではないよ。距離的な問題で自分の選択ミスだということ。

【走行編】

  1. スタートからPC1(前半)
  2. PC1〜PC2(前半)
  3. PC2〜PC3(前半)
  4. PC3〜ホテル(後半)
  5. ホテル~PC4(後半)
  6. PC4〜ゴール(後半)

1.スタートからPC1

今回のスタートは姫路市にあるウィング球場西側の公園。駅からのルートを作成してなかったので、地図で確認して走ったが軽く迷子に…。なんとか受付時間内には到着できたが、ちょっと焦った。

まだ数回しかブルベに参加したことはないが、受付をし、ブリーフィングを聞いてると『ブルベ』って感じがする。

午前0:30。ブリーフィングが終わり、車検も終わり、いざスタート!

というところで、さっそく問題発生。サイコンへのルート転送が失敗してる。慌てつつもとりあえず転送をやり直し。

しばらくは真っ直ぐ進むだけだったので、とりあえず走り出す。しばらくすると無事にルートが読み込まれたので一安心。

方向音痴にはナビがないと死活問題なのよね。

まずは1つ目の通過チェックポイント『道の駅みつ』を目指す。

スタート直後は他の参加者もいて、ついつい付いていこうと頑張りすぎてしまう。

まだ慌てる時間じゃない…と気持ちを落ち着かせマイペースに走ることを意識する。

『道の駅みつ』では看板の前で撮影だけして再スタート。

2つ目の通過チェックポイントである『坂越公民館』を目指して走り出す。緩い登りを普段よりもゆっくりと淡々と漕いでいると爆速で坂を走っていく人達が…。しかも喋りながら…。

速い人達って、ホント余裕そうに坂を走っていくよね。

『坂越公民館』での撮影をしたあとは次のPC1『笠岡市立カブトガニ博物館の駐車場』を目指す。

ちなみに今回のブルベはPCも全てフォトチェックになっていた。

坂越公民館からPC1までは114.9km。

ようやく岡山県入り。

朝を迎えた。少し寒さが和らぐかな?

ようやくPC1に着いた〜。

時間は午前8:34。CLOSE時間が10:46なので、2時間10分ほどの貯金。

順調…というよりは予定よりもオーバーペース気味。走ってるときはそんなこと思ってなかったけど、後々ツケが回ってくることに…。

2.PC1〜PC2

PC1のあとは、2つの通過チェックを越えて114.7km先のPC2『鷲ヶ頭山山頂』を目指す。

尾道のフェリー乗り場へ。尾道大橋でもフェリーでもお好きな方を…とのことなのでフェリーを選択!

ここからはしまなみ海道だ。しかし往路は走る人が少ないアップダウンのルートになっている。

3つ目の通過チェックポイントとなる『椋浦休憩所 因島観光案内図』に到着。

ここは因島スカイラインにある場所だ。因島スカイラインを走るのは今回が初めてで、なんとなく坂がキツそうなイメージを持ってた。

いざ走ってみると…やっぱりキツかった…。ただ景色はすごく良かった。

橋の上にある広島と愛媛の県境。

サイクリストの聖地。しまなみ海道に来たならやはり寄っておきたい。

4つ目の通過チェックポイント『展望休憩所 サイクリングロード看板』。大三島の外周コースにある。

さて、次はPC2『鷲ヶ頭山山頂』だ。ここが今回のブルベの最大の難所だったと思う。

4.5kmの登りで、斜度もそこそこキツい。10%以上の坂が続く場所もあり、とにかく休むダンシングで足を使わないようにゆっくりと登る。

山頂に辿り着いたのは15:37。CLOSE時間が18:22だから、この時点でも2時間50分ほどの貯金。

3.PC2〜PC3

鷲ヶ頭山を下ったあとは、5つ目の通過チェックポイント『岩田健 母と子のミュージアム』を目指す。

「しばらく登りはいらないなぁ」という僕の想いとは裏腹に現れる坂道。すでに鷲ヶ頭山への登りで足にはだいぶキテいた。

ペースが少しずつ落ちていくのを感じながらもなんとか到着。

しばらく進むと参加者の方が立ち止まっていた。どうやら先程の通過チェックポイントを通り過ぎてしまったようだ。『頑張ってください』と心の中で応援しつつ先を目指す。

あぁ、日が暮れていく…。

PC3『来島海峡展望館』に着いたときには暗くなっていた。

ここが折り返し地点となる。

復路のルートをサイコンに転送しようとしたところでハプニングが…。

スマホのバッテリーが切れたのだ。普段300km走ったぐらいで切れたことはなかったのだが寒さのせいだろうか?

モバイルバッテリーに繋ぎ、なんとかルートの転送を試みる。

復路はブルーラインに沿って走ればいいので、ルート転送が終わる前に走り出す。しばらくすると転送も無事終わった。

さて…ここまでで323.3km、18時間21分走っている。

本当ならこの辺りで宿を確保しておけば良かったのだが、予約したのはここからまだ100km先だ。今の足の状態だと7時間はかかるだろう。

予定では24時にホテルに着くつもりだったがとても間に合いそうにない。とりあえず行けるとこまで頑張ってホテルには遅れる旨の連絡を入れることにした。

前半はここまで。続きは後半で。

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